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シ ロ の 足 跡

The White Dog's Pawprints
  

作家には、白い小さな犬がいた。
名は「シロ」。
雪と区別がつかぬ、と彼は笑った。

クリスマスの朝、シロは雪原に二つの足跡を残した。
そこには、数字の組が刻まれていた――

のちに作家のノートが見つかったとき、
添え書きにはこう書かれていた。

「シロは、五十音で語る。」

シロと足跡
— 雪の上の暗号 —
6-5
First
3-2
Second
ヒント / HINT

数字の組は 「行 — 段」 を意味する。
五十音表で、対応する仮名を読み解け。

12345
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

例:1-1 → あ / 2-3 → く

解 読 / DECODE

― 解 読 成 功 ―
ほ し
ノートの余白に、作家はこう書きつけていた。
「シロが見ていたのは、
 遠い空に灯る、ただ一つのほしだった。」

――この「ほし」が、第一の言葉である。
三つ集めれば、最後の一文が浮かび上がる。
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